7/2満月のメッセージ。その1の続きです。

今回の満月の月のサビアンシンボルは

An Albatross Feeding From The Hand Of A Sailor
水夫の手からエサを食べるアルバトロス

です。

アルバトロスはアホウドリの英名です。

アルバトロスは、ゴルフで、パーから数えて、
3打少なくそのホールを終了することの意味でもあります。

それは、アホウドリが、
翼と風を巧みに利用することで
長距離を飛ぶことができることに
由来しているそうです。

このシンボルは、
私達の生活環境がすでに、
このアルバトロスと同じ状態になっていることを示します。

つまり、これまでより、ずっと、早く、
簡単に遠く(物質的な距離に関わらず)に
行くことができるようになっているのです。

今までは、何年も何ヶ月もかからないと成し遂げられなかったこと、
辿りつけなかったことを
ずっと速いスピードで具現化していく
もう地球が、あなたのいる場所が
そういうエネルギーで満たされているのです。

 

そのエネルギーの中で、望みを叶えていくカギ
このシンボルに象徴されています。

アホウドリ(アルバトロス)は
翼と風を巧みに利用して
飛距離を伸ばします。

」は自分に備わっているもの。
自分らしさ。本質です。

」は自分の外側にあるもの。

環境や流れ、
人とのご縁

などです。

今、私達が自由に羽ばたいて、飛んで行くためには、
自分の本質と外側のエネルギーを巧みに使う
ことがカギになります。

また、このシンボルは、
恐怖心の克服と信頼。それによって得られる報酬や安泰。
を象徴しています。

「自分の本質と外側のエネルギーをうまく使う」
には、

恐れを克服する。
差し出されたものを感謝して受け取る
信頼

が重要であると月は告げています。

 

水夫はエサを差し出すフリをして、
アホウドリを捕まえようとしているかもしれません。

また、エサは、与えられるものです。

それは、ものすごく食べたいものではないかもしれません。

もちろん、食べたくないもののためにアホウドリはリスクを冒しません。

だから、差し出されたエサは、魅力的で心惹かれるものです。

でも、それが本当に欲しいのか、美味しいものなのか、
食べてみないことにはわからないのです。

さらに、エサをもらうことは、自分の生命を預けることでもあります。

相手(水夫)がずっとエサをくれ続けるかわかりません。

あげたくてもあげられない状況になるかもしれないし、
エサをやることに飽きてしまう可能性もあります。

そういう

危ない目にあうかもしれない恐れ
人を信じ、頼ることへのリスク
コントロールを手放す不安
ただ受け取るだけでいいのかという迷い

がこの満月図の太陽&火星と山羊座の月&冥王星の対立
表れています。

それでも、この満月は、
そういう恐れを克服して、
人や自分や宇宙や流れを信頼することで
望みが叶っていく
人生が開いていく
ことを伝えているのです。

メッセージはこちら
あなたは守られています。

人を喜ばせるために
受け取るために
何かをしなくてもいいのです。

ただ、喜び、感謝して与えられたものを
受け取ればいいのです。

受け取ること、
信じること、
頼ることを
恐れているのは、

自分がそれに値しない。
価値がない。
ただ、受け取るだけでは申し訳ない。
そうしていると、
見捨てられてしまう。

という思いこみがあるからです。

本当のあなたはいつでも、
どんなときも
あなたの本質から湧き出る
パワーをまわりに与え続けているのです。

それは
誰かを癒し
勇気づけ
気づかせ
楽にし、
和ませているのです。

満月の光のもとで、
あなたの恐れと不信感、それに関わる
過去の記憶を手放しましょう。

いつでもあなたは安全で守られています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。