先日、電撃結婚をされた女優の堀北真希さんと俳優の山本耕史さんの相性を見てみました。
今年5月、舞台「嵐が丘」で共演。 6月から交際をスタートし、わずか2カ月での「超スピード電撃婚」だそうです。
なんと、このお二人、ともに太陽と冥王星が合(重なっている)というかなり因縁めいた組み合わせ。
聞くところによると堀北さんの事務所は交際や結婚には厳しいそうですが、そういうのを跳ね除けて、電撃結婚してしまうあたりは、宿縁の星、冥王星が絡んでいるからなのかなと思いつつ、冥王星は徹底的な変化や強力な星。
舞台嵐が丘での共演がご縁というのも冥王星っぽいですね。
穏やかな関係を築くというよりは、このパートナーシップを通じて、かなり強烈な経験をしそうです。
冥王星は変容の星ですので、相性で冥王星が絡んだ場合は、冥王星側が相手に変化を強要してきます。
どんな変化を迫るかは、重なる星によるのですが、お二人の場合は、お互いの太陽なので、人生観や目的意識、性質などを変えさせられる組み合わせです。
相手によって潜在能力や意外な一面が引き出されたりもします。
それがよく出るか悪く出るかは、他の星の配置次第です。
他の星の組み合わせというと…
感情や私生活に大きな影響を与えるお互いの月は水瓶座(山本さん)、獅子座(堀北さん)で180度。
これは、ライフスタイルや育った環境、価値観などが正反対であることを示します。
月同士の180度は相性においては引き合う要素や縁にもつながりますので、悪くはありません。
でも、180度は、対立や衝突、協調を意味するので、一緒に暮らす中で、このテーマが浮上しやすくなります。
そもそもパートナーシップというのは180度に象徴される関係なので、どんな関係であろうとこれはつきものです。
でも、お互いの月同士が180度だと、これがさらに強調される感じです。
生活上、何かとぶつかり合う、
その一方で何かと協力しあわないといけないことが多い。
そんな関係になります。
そして、お二人の 月はともに不動宮。
不動宮というのは動かざること山の如しで、意志が強固。
変化や妥協を苦手とする星座のグループで牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座がこれにあたります。
なかなか頑固なお二人です。
山本さんはとくに蠍座に太陽、水星、火星、水瓶座に月、獅子座に土星、牡牛座に木星と不動宮に6天体ですから、相当信念が強い人です。
決めたことは貫き通し、徹底的にやりぬく人なのでしょう。
堀北さんに手紙を40通送ったそうですが、↑の配置なら、納得です。
さらに、堀北さんの月の上には山本さんの土星が・・・。
プライベートで我慢したり、感情を抑えたり合わせるのは、堀北さんのほうになりそうです。
さらにこの月は火星とも90度。
なので、山本さんの行動によって、イライラしたり、感情を揺さぶられそうです。
こうなると、最後の決めては相性にもっとも強い占い宿曜占星術となりますが、安壊の遠距離でした。
これは、縁が強く、惹かれ合う一方で、トラブルが起きやすかったり、泥沼化しやすい組み合わせ。
相性における太陽と冥王星は、宿縁の絆を意味します。
お二人の間には今回パートナーシップを通じて一緒に取り組みたい課題や解消すべきカルマがあったのでしょうね。
お二人だけでなく、それは家族や家系的なものにも関係するのかもしれません。
いろいろな経験を役者としても一皮むけ、仕事の幅が広がったり、カリスマ性はアップしそうです。