ホロスコープや占いは自分自身を
・こういうタイプ
と限界したり、ネガティブな思い込みを作ってしまう場合もあります。
・大したことないホロスコープだから、人生もたいしたことないだろう。
・努力しても無駄かもしれない。報われないかもしれない。
・結婚運が悪い。
・肉親との縁が薄い
・金運がない。
等々。
私自身も自分のホロスコープを見て、自分に制限をかけたり、「仕方がない。だって私はこんな配置なのだから」と言い訳?のように思っていたこともあります。
また、スピリチュアなことや精神世界のことを学ぶにつれ、意識や思いが人生を創造しているのに、自分や人のホロスコープを読むことで、型にはめたり、限界を作っているのだろうかと悩んだりもしました。
でも、やっぱり、私は星の動きや、ホロスコープを見ずにはいられなくて。
それは私にとっては理屈抜きに興味深くて、精神世界や神秘学での学びと占星術を融合させてみると、やっぱり、ホロスコープはブループリント(魂の青写真)で、現世の運命傾向だけでなく、魂としての資質やリソースを知ることもでき、今、自分が運命の流れの中でどのあたりにいるのかわかる頼れるツールだからです。
他の占いについても(セッションではホロスコープだけでなく、複数の占いを使っています)同じように活かし方、受け取り方で人生をより良い方向へと転換できる道具として実際、使っています。
ホロスコープの中に描かれている星の配置や占いの結果はプラス・マイナス両方があります。
それは表裏一体です。
私たちはその中から自由意志でどれを使うか選択することができます。
火星や土星は、凶星と呼ばれていますが、火星のある場所はその人が情熱やエネルギーを注ぐ場所、土星は責任や努力を求められる場所です。
それをどう使うかは自分次第です。
たとえば、7ハウス(結婚の部屋)の火星を、パートナーとの争いに使うか、パートーナーや周囲の人と、協調、協力に情熱を注ぐことに使うかは、ほかでもない、自分自身なのです。
ホロスコープの星を見て、
「こんなところにこんな星(配置)がある。だから自分は○○なんだ」
とネガティブな思い込みや決めつけをする前に、
それをどうやったらプラスに転換できるか、いかせるか、
人生を送るべき上で配慮すること、学ぶことはどんなことなのか、
なぜ、このような瞬間を自分が選んできたのか
に思いを馳せてみましょう。
また、別の視点から人生が見えてくるはずです。