こんにちは。エルアシュールです。
17日は、木星と冥王星が120度です。
そして、今もその影響を受けています。
冥王星は極限や権力、カリスマの星。
木星は拡大、発展、富の星。
この2つの星の組み合わせは、巨万の富のコンビネーションと言われ、大きな富やカリスマ性をもたらします。
無から有を成す人に多い配置です。
でも、この星回りを持っているけれど、
「巨万の富ありません。」
「お金持ちならぬ小銭持ちです(笑)」
という会話をしたことも。
木星と冥王星の角度は世代的なものなので、ある世代にうまれた方はけっこうみられます。
たとえば、私のセッションを受けてくださる方がもっとも多いのが40代前後の世代ですが、その中だと、
1960年、1964年、1965年、1973年、1977年に120度、1968年に0度、1966年、1971年、1979年に60度が形成されています。
ちなみに上記の年にうまれたすべての方があるわけではありません。
正確に角度があるかどうかは、誕生日によります。
ご自身が出生図で持っているものと似たような星配置が形成されるとき、そのエネルギーが呼び覚まされます。
ですので、木星と冥王星の角度がある方は、今年はそのチャンスです!
3月17日と6月26日に木星と冥王星が120度になります。
ちなみに次に120度ができるには、何年も先になります。
木星は社会の星ですので、この配置をいかすには、まず、社会活動をすることが前提です。
必ずしも、仕事とは限らず、PTAとか、地域活動なども含まれます。
そして、冥王星は、変容の星。
つまり、木星と冥王星の120度は、社会を大きく変えようという意欲や使命感を持っている人に、そのために必要な資金(財力)やカリスマ性を与えてくれる配置なのです。
たとえば、何かを社会に提言するにしても、元金メダリストとか、一から大きなお金を築いたなど、何かしら話題性のある人のほうが、多くの人に注目され、賛同者を集めやすいですよね。
そのためのカリスマ性だったり、権力を与えてくれるということです。
逆に社会を改革したご褒美として、大きな富を与えられることもあります。
いずれにしても、この配置を生かすには、個人的な利益を超えて、人や社会をよくしようという意志を持つこと。
そして、そのために自分を使ってくださいと宇宙に宣言することです。
「何をすればいいのか、わからない」
としても、
宇宙に意思表示することでその機会がめぐってきます。
木星と冥王星が合のビル・ゲイツ氏のホロスコープ
木星と冥王星は獅子座の終わりにあります。
ここは、個人的な楽しみや創造性を社会に役立てようとする場所です。