4月25日から5月1日までの星回りとオラクルカードメッセージです。

過去に深い傷をおった経験があるかもしれません。

けれど、その傷はもう癒えています。

過去の傷は今のあなたの小さな勲章。

それを大事にしながら、前に進む時がやってきました。

そんなあなたの前進を阻むとしたら、人の心の中の毒です。

憎しみ、妬み、そねみなどを洗い流しましょう。

心の自家中毒起こさないように、ネガティブな思考に支配されないようにしましょう。

byプトレマイオス式 星座オラクルカード: 星の神々が告げる未来のメッセージ

今週はいて座の月から始まります。

いて座は、今週のカード、ケンタウロス座のケイロンが星になった姿と言われています。

ケイロンは、ヘラクレスと他のケンタロウス族との間のケンカの仲裁に入り、

ヘラクレスの猛毒を塗ってある弓矢によって傷を負ってしまいました。

普通は、猛毒を塗った弓矢に射られたら、すぐに死に至りますが、

不老不死であるケイロンは、その傷によって苦しみ続けました。

月曜日から火曜日にかけて、いて座の月が土星と火星と重なりながら、

うお座の海王星、おとめ座の木星と90度を形成します。

自由に気楽に過ごしたい一方で、人を助けたり、役に立ちたい思い、

高みを求めながらも、下世話なことにも惹かれる

など、葛藤を覚えやすい星回りです。

どっちつかずな自分や中途半端さが目について、自己批判したり、

うまくいっている人をうらやんだり、

イージーな方向へ流されやすいときでもあります。

これが、カードのメッセージの「毒」かもしれません。

この毒は、あなたのネガティブな思考や過去に負った傷や失敗から生じたものです。

あなたが、その思考にとらわれている限り、毒はあなたの体内をめぐり、あなたを苦しみ続けます。

この毒をデトックスするためには、思考を変えることです。

この「毒」は

安定とスリルや冒険心。

霊的なことと世俗的な欲望。

など、2つの相反するものを同時に手に入れようとすることから生じています。

今の星回りは、実際的で堅実な地の星座と情熱的で刺激を求める火の星座に星がほぼ二分しています。

＊水はうお座海王星のみ。風は29日夜から月みずがめ座のみ。

だからこそ、火と地という安定と冒険のハザマで葛藤するわけです。

そんな今週のもっとも良いスタンスは、

マイペース

人は人。自分は自分。

いたずらに、人と争ったり、他者を意識しないことです。

まわりの人がどんな活躍をしようと前進していようと、幸せでいようと、

それは、その人が今まで注いできたエネルギー（「思考」「感情」「行動」）と自身の選択の結果。

だから、妬んでも、うらやんでも、憎んでも得るものはナシ。

むしろ、その感情を抱くこと自体が害になります。

そんなことを考えてモヤモヤしたり、もんもんとする時間があるなら、

楽しいこと、心地良いことを考える。

美味しいものを食べる。

五感を満たす。

部屋に花を飾ったり、ガーデニングしたり、

自然の中を散歩したり、

おしゃれを楽しんだり、

ネイルをしたり、

自分の持っている恵みや才能、魅力を数えあげて自己満足にひたる。

そうして、自分で自分を満たし、豊かにすることができたなら、

それは、外の世界にも現れてきます。

さらに、27日には月がやぎ座に入って、地の星座に星が集まり、星たちが調和し合います。

目的に向かって前進する後押しを星たちがしてくれるときです。

何か目標があるなら、それに向かって着実にアプローチする好機です。

その過程では、

無理しない。

手応えや感覚を大切にする。

自分が心地良いか、楽しいか、満足しているかを重視する。

そして、心が喜ぶことを選択していくことが大事です。

また、地のサイン、とくにおうし座に星があるときは、

お金や物質的な欲望にフォーカスし、それを追い求めることも、

満足や手応えを得やすいときです。

あなたの何かを欲しいという思いと向き合って、

それを満たすことをあなた自身ですると良い週です。