占星術とタロットカードによる今週の運勢&ガイダンスです。
「魂の目的や方向性が明らかになりそうです。
それによって苦しい決断や選択を迫られるかもしれません。
直感とあなたの心にしたがい、急進せず、流れにまかせましょう。」
主カード ワンドのクイーン
神話 ペネロペ
キーワード 温かさ、貞節、誠実さ、内なるエネルギー
サブカード(ジャンピングカード) ペンタクルの7
神話 ダイダロス
キーワード 選択、困難な決断を迫られる
【今週の星回り】
23日、午後5時20分、太陽がてんびん座入り。(秋分)
23日、金星(しし座)と天王星(おひつじ座)が120度。
24日、太陽(てんびん座)と土星(いて座)が60度。
25日、午前11時18分、火星がおとめ座入り。
25日、冥王星が順行開始。
25日、水星(てんびん座)と冥王星(やぎ座)が90度。
26日、火星(おとめ座)と土星(いて座)が90度。
28日、午前11時50分、皆既月食(満月)。
先週は、日食、水星の逆行開始、土星のいて座入りと大きなイベントがありました。
土星は社会の星で、2,3年かけて一つの星座を運行します。
土星が星座を移動すると、社会の中で問題視される事柄や悩みのテーマが変わります。
水星の方向転換も思考や発想に影響を与えます。
そのため、ここ一週間で、方向性が変わったり、新しいテーマが浮上したり、決めていたことが揺らいだりといったことが起きているかもしれません。
とくにこの配置は、おとめ座、いて座、うお座、ふたご座といった柔軟宮の方に影響を与えています。 今週もその流れがさらに加速しそうです。
23日は秋分で、太陽がてんびん座へと進みます。
さらに行動の星・火星はおとめ座へ。
そして、今回の秋分の太陽は、ドラゴンヘッドと重なっています。
ドラゴンヘッドは魂のテーマや方向性を示します。
さらにその5日後の28日にはおひつじ座の月で皆既月食(満月)です。
月食は、遠い昔に置き去りにしてきた心の奥深くの欲求や隠れていた思いを浮かびあがらせ、個人の感情や習慣、価値観の変革をうながします。
今週は、多くの人が、魂を揺さぶられそうです。
2012年にアセンションした地球に合わせて、ここ数年の間、今まで主に3次元に属していた人類の意識が、上の次元へと移行しつつありました。
ここへ来て、目覚めた人が一定数に達したこと、今回の秋分と月食が強烈に魂を呼び覚ますため、多くの人がこれまでより高い次元に意識をとどめている時間が長くなるでしょう。
その結果、魂レベルの自分(本当の自分)がますます顕現し、内なる声からのメッセージを聞いたり、感じとることでしょう。
それは、他者(パートナーや同僚)からの言葉であったり、外側の急激な変化といった形で起こることもあります。
また、今まで、封じ込めていた思いや真の望みに気づいたり、
「今まで自分は何を恐れていたのだろう。」
「なぜ、こんなにまで自分を押さえ込んでいたのだろう。」
と不思議に思うくらいの勇気や意欲が湧いてくるかもしれません。
ワンドのクイーンは、そんなあなた自身を象徴しています。
このカードは、今週、あなたの内側で新たな情熱や意志が生まれることを暗示しています。
それは直感やなんとなく感じる思いかもしれません。
根拠もなく、おぼろげなものかもしれません。
でも、それは理論的で根拠のある情報よりも、パワフルであなたにとって意義あるものです。
なぜなら、今週あなたが抱く思いは魂のテーマや方向性に関係しているからです。
あなたの直感や思いを信頼し、あなたの内なるエネルギーをそこに注ぎましょう。
一方で、サブカードのペンタクルの7は、それが、困難な選択を伴う可能性を暗示しています。