こんにちは。エルアシュールです。
今週は、またまた、いろいろな面でシフトが起きてくるでしょう。
なぜなら、3つの星が星座を移動し、私達の思考や関心、行動に影響を与えるからです。
9日、火星は水瓶座入りし、12日、水星は射手座へ、金星は山羊座に進みます。
火星は9月27日に山羊座に入ってから、1ヶ月半に渡り、天秤座の木星を始めとする星たちとともに、私たちに行動することをうながしました。
目標を達成するため…。
キャリアを確立するため…。
何かを築くため…。
責任や義務を果たすため…。
「やれやれ、もっとやれ。」
「動け動け」
と、けしかけ続けました。
この一ヶ月、
「やらねばならない。」
「行動しなければ。」
そういうプレッシャーを強く感じていたかもしれません。
火星が水瓶座に進むと、この流れに変化が出てきます。
「ねばならない。」
が薄れ、もっと自由度が高くなるでしょう。
枠がはずれ、今まで自分で自分を縛っていた何かからも解放され、自分でも驚くような行動に出たりするかもしれません。
また、この1ヶ月半に火星に迫られていつも以上に頑張ってきた人は、自分の立ち位置や視点が変わっていることに気づくでしょう。
それは、凧が風に乗って、ふわっと上昇していく感じに似ています。
凧を揚げる時、たいてい、次の3つステップを踏みます。
①凧の糸巻きを持つ側と凧を支える側の二人で、凧を風に乗せるために同時に走り出す。
②凧が風に乗ると、凧を支えていた人は手を離す。
③糸巻きを持っている側は、凧が安定して風に乗る高さになるまで走る。
風に乗って凧が上がり出したら、凧の方を向き、ときどき糸を引いて、凧を安定させます。
今年の火星山羊座期は、①のようであったでしょう。
何かを始めるため、軌道に乗せるために、誰かのサポートや協力が必要だったり、介入があったはずです。
これは、天秤座の星たちの影響です。
火星が水瓶座に進んでも、やはり、他者との関わりは続きます。
でも、もっと、1対1ではなく、グループや仲間的なものであり、その中でも個人でプレーする感覚が強まってきます。
凧揚げのステップとしては、②や③あたり・・・。
とくに太陽が蠍座を離れる22日以降はその傾向が強まります。
そして、これまで、全力疾走で何かに取り組んできた人は、凧が風に乗って、空に上昇していくように、
状況が進展し、さらにそこに浮かび上がるような感覚を伴うでしょう。
今まで自分がいた世界や場所とは明らかに違うところにいる。
世界を見る目がいつの間にか変わっている。
そう感じるかもしれません。
また、今までしてきたことをもっと高い視点、広い視野ですることを考えたり、自由にやりたい。
していいんだと気づくかもしれません。
射手座に進んだ水星もこれを加速します。