こんにちは。エルアシュールです。
今週は月遅れのお盆に入ります。
お墓参りにいかれる方、この世を去った魂が戻ってきて心の交流をされる方も増えるでしょう。
月はお盆前の9日から12日(未明)まで、死と再生に関わるさそり座を移動します。
太陽は生命エネルギー、生きる喜び、ライブを司るしし座。
生と死、見えない世界と見えている世界、今、ここにいる自分、この世を去った魂、終焉と再構築、といったことが浮き彫りになる週です。
11日は、さそり座の月としし座の太陽で「上弦の月」(半月)となります。
「上弦の月」は、新月(8月3日)に蒔いた種が、成長し、形となってくる節目の時です。
おぼろげだったものが形になることで、よくわからなかったことが明確になったり、方向感が出てきます。
そして、今までの生活の中に存在していなかったものが形になるということとは、状況に変化をもたらします。
たとえば、新しい家具が部屋に増えると、もともとあった家具の位置を変える必要がでてきたり、動線や過ごし方にも影響が出てきます。
あなたが、蒔いた種が、大きく育てば育つほど、その影響は強固なものになります。
今までの生活にはなかった作業が発生したり、違う事柄に関心が向けられる場合もあります。
その結果、もともとあった家具を取り替えるような古いものを処分したり、手放す必要が出てくるかもしれません。
「思い出の品なのに・・・」
「まだ使えるものなのに」
「手入れをすればもっとよくなるかもしれないのに」
11日の太陽と月の90度、13日の金星と土星の90度は、そういう愛着のあるものと切り離される葛藤やストレス、一時的な損失を味わうような感覚をもたらすかもしれません。
でも、終わりは始まりのサイン。
何かを失えば、必ず、それを埋めるものが出てきます。
失うこと、過去よりもあなたの人生の中で育ちつつあるものをさらに大きくふくらませていくこと、
あなたの描いた花を咲かせることにフォーカスするときです。
そして、それが、素晴らしい結果を生むことを信頼してください。
今週の運勢&ガイダンス 2016/8/8-14 その2 土星順行へ。恐れや制限を超え、もっと自由に、今まで経験したことのない世界へ飛び立つ。へ続く