占星術とタロットカードによる今週の運勢&ガイダンスです。
主カード 女教皇
神話 ペルセポネ
キーワード 無意識の領域、直感、真の目的、内面の秘密
サブカード(ジャンピングカード) カップの4
神話 エロスとプシュケ
キーワード 他者との関係に感じる不満、非現実的な期待への疑い
【今週の星回り】
19日、天秤座の水星と魚座の海王星が150度。
21日、天秤座の太陽と山羊座の月が90度。
23日、天秤座の水星と山羊座の冥王星が90度。
24日、午前2時46分、太陽が蠍座入り。
24日、天秤座の水星と乙女座の木星が30度。
24日、魚座のキロンと乙女座の火星が180度。
26日、乙女座の金星と木星が合。
26日、天秤座の水星と牡羊座の天王星が180度。
今週は、星たちが、葛藤や対立、調整を示す配置を多く形成します。
天秤座と山羊座や牡羊座が中心でおきるため、自分と他者との関係、仕事や自分らしく生きることとの葛藤や調整がテーマとして浮上しやすいでしょう。
そんな今週のカードは、女教皇。
ジャンピングカードはカップの4です。
カップの4は、他者や状況への不満や不安を意味します。
それは過度な期待や悲観的なものの見方、現状がハッキリしない不透明さからもたらされます。
プシュケは、何不自由ない暮らしをし、夜には愛する夫が訪れましたが、満たされてはいませんでした。
なぜなら、夫の姿を見たことがなく、正体が不明。それが彼女を不安にさせていたからです。
今週、プシュケのように誰かへの不安や不満、現状の曖昧さへのイラ立ちを覚えるかもしれません。
でも、それは、表面上の問題に過ぎません。
今週、才能や知性の星・水星が、トランスサタニアンと呼ばれる外惑星(天王星、海王星、冥王星)に刺激されます。
それは、あなたの本心や、使命や宿命的な出来事とつながる才能に気づかせます。
そして、そのきっかけとなるのが、誰かへの不満や疑い、現状の不透明さへの不安なのです。
この不満や不安は、9月の日食や月食のときに宇宙から入ってきたエネルギーの影響が現実世界に表面化してきていることにも関係しています。
このエネルギーはあなたが潜在意識に封じこめてきた思いや才能を顕現させるので、もう、内側に隠してはいられなくなります。
それが何かしっくりこないという現状への違和感や不満となって現れているのです。