占星術とタロットカードによる今週の運勢&ガイダンスです。
カード ワンドの1(エース)
神話 ゼウス
キーワード 現状への不満、創造的エネルギーの噴出
by神託のタロット: ギリシアの神々が深層心理を映し出す
【今週の星回り】
15日、うお座の水星がいて座の土星と90度。
15日、うお座の金星といて座の火星が90度。
15日、うお座の水星がやぎ座の冥王星と60度。
15日、うお座の水星がおとめ座の木星と120度。
17日、おとめ座の木星とやぎ座の冥王星が120度。
20日、13時30分太陽おひつじ座入り。
先週は日食という大きなイベントがありました。
次の日曜日、私たちは再び節目の時期を迎えます。
それは、20日の春分です。
春分は12星座のスタート地点であるおひつじ座0度を太陽が通過する日です。
先週のうお座の日食が「癒やし」と「浄化」のはじまりなら、春分は、私達の新たな創造と冒険のはじまりの日です。
積極的に目的に向かって動いていくときです。
そんな今週のカードは、ワンドの1(エース)です。
ワンドの1は創造的エネルギーの噴出と現状への不満を意味します。
「何か新しいことをしたい」
安全で住み慣れた世界を離れ、もう新しい環境へと旅立つ時が来ている。
それを強く感じてはいるけれど、まだ、具体的な目標や計画は形になっていない。
そんな状態を表します。
ワンドの1に描かれているのは全知全能の神・ゼウスです。
ゼウスが示唆するのは、自分が今いる具体的な現実とは異なるさらに素晴らしい将来の可能性を描く能力です。
子供のように純粋に
「こうなったらいいな。」
「こんなことができたら楽しいだろうな。」
と夢を描くチカラです。
そして、この想像力こそが創造の種であることをゼウスは示しているのです。
今週、うお座を通過する多くの星たちは私達を想像力豊かにしてくれます。
それが叶うかどうか、現実になるかどうかなど気にせず、
シャボン玉のようにたくさんの夢を膨らませてみる。
ヴィジョンやイメージを思い描いてみる。
その中で何度も何度もやってくるものがあるはずです。
また、最初はあいまいでおぼろげでも、だんだんと具体的になってくるものがあるでしょう。
それが、春分から始まる創造のテーマになることでしょう。
まずはこうなったらいいなを思い描くことから始めましょう。