占星術とタロットカードによる今週の運勢&ガイダンスです。
カード ソードの2
神話 オレステス
キーワード 表面的な静寂、緊張をはらむ均衡、現状の崩壊
by神託のタロット: ギリシアの神々が深層心理を映し出す
【今週の星回り】
21日、うお座で金星と海王星が0度。
22日、午前9時16分、水星が牡羊座入り。
23日、午後9時、おひつじ座の太陽とてんびん座の月で満月(月食)。
23日、おとめ座の木星といて座の土星が90度。
24日、おひつじ座で太陽と水星が0度。
25日、おひつじ座の水星といて座の火星が120度。
25日、いて座の土星が逆行開始。
25日、うお座の金星とおとめ座の木星が180度。
26日、うお座の金星といて座の土星が90度。
こんにちは。エルアシュールです。
日食、春分、そして、今週は月食と占星術において重要視される星回りが続いています。
これは、半年前の9月の日食、秋分、スーパームーンの皆既月食の流れと一緒です。
9月からの半年間は多くの人にとって激動、激変の時であったことでしょう。
なぜなら、9月の一連の星回りは、私達の意識をこれまでよりも広げ、より高いところから見ることをうながしたからです。
意識の変化によって、
これまでなら、
疑問に感じずに生きていたこと、
こんなモノかと思っていたから耐えられていたこと、
自分にはこれが合っている。
こういう生き方が無難。
ライフスタイルや仕事や人間関係、愛情面、収入などこれで満足。
これが幸せ
だと思っていたことに違和感を覚え、それを新たな意識に合わせようとしたために大きな変化が起きたのです。
そして、それは、まだ、途中です。
この3月、再び、日食、春分、月食が起こり、さらなる意識改革と人生の再構築、そして、幻想からの脱却がうながされています。
9月からの激変の半年間の第二幕がすでにスタートしているのです。
今週の月食はこの一連の3つ目の最後のイベントです。
今回は、半影月食で前回のスーパームーンの皆既月食ほどのインパクトはありません。
ですので、生活や感情面に前回ほどの強い変容をもたらさないかもしれません。
でも、月食図(月食の瞬間の星の配置)はとてもパワフルで力強いものがあります。
よって、この半影月食は私達の心の奥にあった自分を過小評価し、
「自分は弱者であるでの競争には勝てない。」
「思い切ったことはできない。」
「自分にはたいしたことはできない。」
といったあなたの勇気や行動力を制限していた感情面を浮き彫りにします。
心の奥にある弱気なあなたの思い込みが浮上してくるので、
それを書き換え、心のハードルを取り除くチャンスです。
それによって、今まではできなかったことができたり、新たなスタートを切ることができるでしょう。
てんびん座で起こる日食ですので、それはパートナーシップや協力に関することかもしれません。
「もうこの歳だから、結婚は難しい」
「自分には幸せな結婚生活など起こりえない。」
「自分に合う人(パートナー、仲間)などいない。」
「周りの人はライバルで共同創造など不可能。」
そんな思い込みも、
単にあなたが創りだしただけで
行動しない言い訳にしているか、
自分が傷つかないように守っているか、
自分を制限しているか、
才能を発揮することを恐れているか、
にすぎないことに気がつくでしょう。
それに気がついたら、
あなたの心の奥にある本音や恐れをまるごと受け入れて、
否定も肯定もせず、
ただ、あなたが本当に望んでいることを叶えるために行動できるのはあなた自身だけであること。
そして、それは決して、孤独な戦いではなく、
地球上の多くの人々や生命のみならず、
多次元に存在するたくさんのあなたや非物質の存在(ガイドや天使たち)との共同創造であることに気がついてください。
そして、今週は、それを裏付けるような、メッセージや体験も何度もやってくることでしょう。
そんな今週のカードは、ソードの2です。
今週の運勢&ガイダンス3/21-27 その2未来を直視し、創造(想像)するへ続く