こんにちは。エルアシュールです。
春分の日にヒカルランドさんで行う、
冥王星水瓶座入りセミナーの資料を作っていて、
自分のトランジット冥王星を振り返ってみました。
冥王星は変容させる星。
トランジットの冥王星は通過するハウスの物事を変容させます。
古いものや機能しなくなったものを終わらせたり、刷新することで、
再生、再構築、復活へと導きます。
それは深くゆっくり、じわじわ進められ、否定的なものを破壊し、癒しと変容をもたらします。
たしかに~。
トランジットの冥王星は私のホロスコープでは、現在6ハウスにいます。
6ハウスは仕事と健康の部屋。
冥王星が6ハウスを通過している間、確かに仕事の状況は大きく変わりました。
それまでは、雑誌やモバイル、テレビの占いの記事の執筆がメインでしたが、
6ハウスに入ってからは講座やセッション、エネルギーワークがメインとなりました。
このきっかけが、冥王星が5ハウスを通過していたときにのめり込んでいた
ヘミシンクやチャクラヒーリング、ハイアーセルフや天使やガイドとつながるワークと、
冥王星が5ハウスの終わりを通過中に出したエンジェルカードレッスンという一冊の本。
5ハウスは創作活動や趣味や楽しみ、恋愛、子供、投機などの意味があります。
このころ、スピリチュアルワークは私にとって、完全に趣味で遊びでした。
冥王星が5ハウスにいた頃、モンロー研究所にいって、その前後もヘミシンクのCDを毎日数時間聞いて、いわゆるあの世(フォーカス27)を探索したり、ガイドからメッセージを受け取ったり、瞑想や霊的なワークをすることが楽しくて仕方がなく、癒しの時間でもあったのです。
今思うとすごいのめり込みようだったなと感じます。お金も相当使いました(汗)。
冥王星は霊界や死を意味するので、霊的なワークや死後探索をレクリエーション的にするのはまさしく5ハウス。
そのおかげで、癒しと変容が起こり、出産(5ハウス)するのですが、
今度は、子供の言葉が遅く、2度、経過観察になり、このまま話さないのかなといった不安や、
自責の念(早産だったので)にかられ(冥王星らしい、怖れや強迫観念)、
幼児教育にのめりこんでいきました。
これ!と思うことには基本、のめりこむ私。
その頃、突然、出版の話が舞い込んだのです。(創作活動5ハウス)
この出版も、「天使の本」を書いてということだったので、
またまた、迷いや怖れなどいろいろな感情がわきあがり、
最初は「天使とつながる本」でしたが、
担当編集さんと話をして、「エンジェルカード」の本に変えてしまいました。
あとから、「天使とつながる本」で良かったなと後悔したので、怖れが沸き起こってもT冥王星に抵抗したり、自分でコントロールしないほうが良いという教訓を得ました。
冥王星はカルマと審判の星でもあり、宇宙との契約の星なので、起こることは、必然。
結局本が出たのが、トランジットの冥王星が5ハウスの終わりで、
翌年、冥王星は6ハウス(仕事、健康の部屋)に進み、
本を出したことがきっかけで、コラボのセミナーをすることになったり、
友達から講座を依頼されたりして、
執筆&子育て中心だったのが、冥王星が6ハウスに入ってから、
どんどん仕事モードになってきました。
仕事の内容も、インターネットやスマホが出てきて、雑誌はどんどん休刊になり、
その前の冥王星5ハウス時代に熱心にしていたスピリチュアルワークがメインになってきました。
と簡単に書いていますが、もちろん、そのプロセスにおいては、
冥王星らしい負の感情を味わったり、挫折感や終わりや崩壊も経験し、でも、だからこそ、どうにかしなきゃと学びを掘り下げたり、足りないビジネススキルを補うために講座に行ったりして、いろいろな世界を見たりもしました。
冥王星の変容は元に戻らない。戻せない。
と言われます。
蝶は青虫に戻れないし、
リノベーションした家を古家に戻すのは無理。
冥王星は簡単な星ではなく、いろいろなものを壊し、感情的にもインパクトを与えますが、
それでも、今、冥王星通過以前の状態に戻りたいかと言われたら、
戻りたくないし、戻れない。
また、以前のように雑誌の占いを書くことをメインにしたいかと思うと
考えられないです。
これから水瓶座に冥王星が進むと人も社会も大いなる進化と変化が起きます。
そこには崩壊を伴うので、
「どうなっちゃうの?」
という不安やなんとかしなくちゃという強迫観念が湧きおこったりしますが、
必要なことはさせられるし、必要な人に出会い、場所に導かれるので、怖れなくって大丈夫。
怖れるモノがあるとしたら、エゴ的な欲と変化への抵抗です。