本日(2014/12/24)、土星が射手座に移動しました。
土星蠍座は重かったですね…。
蠍座の土星は、
「フラストレーションと孤独感」
を意味します。
ここ数年、
「無縁社会」
「無縁死」
「孤独死」
のことが話題になりましたが、
これは、蠍座の土星を象徴するフレーズです。
蠍座は、人と深い絆や親密感を求める一方で、とても、疑り深い星座。
土星は制限や恐れをあらわします。
この組み合わせは、
人と深いところでつながることへの恐怖心を意味します。
その根底にあるのは、
誰かと深く関わることで、
面倒なことを押し付けられるのではないか、
コントロールされるのではないか、
何かを制限されるではないか、
という恐れです。
でも、人との深いつながりがないのは、寂しいし、不安。
でも、ややこしいこのも
何かを背負わされるのも
自由を奪われるのも嫌!
人に頼られたところで期待にこたえれない自分
役に立てない自分も見たくない。
蠍座の土星はそんな葛藤やお金や人への執着心、
自分や他人の本音や欲望、
ふだん隠している裏の顔を見せながら、
学び成長する機会を与えてくれました。
だから、多くの人にとって蠍座土星期はキツかった。
しかも、夏からは木星が獅子座に入って、
光と闇のコントラストがいっそう強まったので。
自信を持って前向きに生きようと思っても、
深い部分の心の闇や恐怖心がでてきて
揺さぶられる
といったことが繰り返されたかもしれません。
でも、土星が動いたので、この学びに関してはいったん終了~
となります。
6月15日に再び蠍座に戻ってきますが…。
土星が動くと、学びのための悩みや試練もまた変わっていくので、
今までの問題や悩みにケリがついたり、
解放されて
「やれやれ」
という状態になっていくことでしょう。
そして、今度は、
土星が射手座に進むので、
問題点、学びどころが変わってきます。