こんにちは。エル・アシュールです。
現在、蟹座で、水星が逆行中です。
そのせいか、数年ぶりというお客様からご予約をいただいています。
蟹座は私の出生図では12ハウスです。12ハウスには過去という意味があり、また、蟹座にも記憶という象意があります。
その中のお一人、先日お見えになったお客様が大出世されていました。
ご本人曰く、
「平(平社員)から、あれよあれよという間に…」
とのことでした。
私も肩書き伺って、
「え!○○の○☆△(役職)なんですか!」
と絶句していましたが、
お客様のプライバシーや機密保持義務があるので、具体的にはかけないのですが、まあ、平社員は一時的でその前からもある程度の地位にはついていらしたのですが。
いろいろあり、再スタートを切られ、あれよあれよという間に上り詰めていかれたそうですが、その時期をうかがって納得。
もともと、10,6、2ハウスに強力な星があり、その星たちがグランドトラインとよばれる正三角形が形成され、仕事での成功は暗示されている方でしたが、
10ハウスのMC(天頂)付近の木星の真上を極限や権力を意味する冥王星が通過されていたのでした。
MC(社会的な立場や肩書き)の上を冥王星が通過すると、
社会的立場の急変(良くも悪くも)があるのですが、
本当に突然、仕事の状況が変わられ、
そして、その後MCに近い10ハウスの木星と冥王星が0度で超出世と、まさにセオリー通りです。
冥王星は公転周期が249年なので、一つの星座に長期にわたり滞在します。
2008年に山羊座に入り、2024年に水瓶座に入るまでそこにいます。
12年で12星座を一周する木星のように誰でもMC(天頂)を通過するわけではありません。
もともと出世運のある方が、仕事で紆余曲折を経て、経験を積まれたあとにこのような星の配置がめぐり、社会的地位を手に入れる、
粘り強く努力したら(木星は山羊座)こういうシナリオだよ。
と、星のめぐりも含めて、意図して選んで生まれてきているのかなと改めて感じた出来事でした。
ちなみに自分のホロスコープを調べたら、冥王星がMCを通過するのは、22世紀間近でした…。
生きてない…。
冥王星はどこかしら通っているので、通過しているハウスでの極限状態を体験しながら、パワーを引き出しましょう!
今は山羊座10度です。
サビアンは、「こうらいきじの大群」
少数精鋭のグループや特定分野のハイレベルな集団に参加したり、もしくは自分でそれを作ってしまう。
それが成長と進化を促し、目的を叶えたり、社会的な活躍へとつながっていく。
という度数です。
ついていくのが大変だけど、こういう人たちの中にいたいと思う場所があれば背伸びしてでもついていくといいときです。