12月22日から金星が逆行にはいりました。

金星は愛と美、お金の星です。

金星が逆行するとそこに滞りや問題が発生します。

金星逆行期に避けたほうがいいと言われているのは…
入籍、結婚。
交際開始。
高級品（めったに買い換えないもの）の購入。
投資。
などです。

今は火星が天秤座なので、パートナーシップに関して見直したり、調整するという行動に向かいやすいときです。

なので、今まで何度か危機を迎えてきたカップルなども揉め事が起こりやすく、そのきっかけになるような事件や問題なんかも勃発しがちです。

今回の問題の根っことなるのは、現実的かつ打算的な観点に基づく行動や選択です。

物を買うとき、純粋に
「あ、これ、カワイイ！」
「素敵！」
といった愛や感情ではなく、
「安い！」
「おトク」
「丈夫で長持ちしそう。」
という理由で買うのは要注意。

とくに、長く使うもの。めったに買い換えないものに関しては。

金星逆行期の買い物はたいてい、あとから、もっといいモノが出てきて、
「こっちのほうが良かった。」
「取り替えたい」
「買い換えたい」
という気持ちを招きやすいです。

そして、これは愛情面も一緒。

こちらも、純粋な愛情ではなく、
「安定した職業についている」
「お金やステータスがある」
「高給取り」
みたいな損得やメリットデメリットを考えてお付き合いを始めたり、結婚に踏み切ったり、逆に、
「将来性がなさそう」
「仕事が不安定」
といった理由で別れたりということが後悔やのちのち問題を引き起こしがちです。

金星の本質は「愛」「喜び」「楽しみ」です。

だから、お金を使うとき、パートナー、人間関係を考えるとき、それは自分や相手にとって、愛、喜び、楽しみをもたらすかということを重視するのが本来のエネルギーと合っているのです。

でも、金星が山羊座にいるときは愛や人間関係に、現実的な目的や実質的なメリットにこだわったり、無駄を省こうとしたりしがち。

だからこそ、逆行期は意識して金星の本質、「愛」があるかを大切にしましょう。