今朝、サッカーの日本代表の本田圭佑選手のイタリア・セリエAのACミラン入団会見を見たので、ホロスコープを作ってみました。
時間がわからないのが残念ですが、改めて、ホロスコープの星ってどんな配置であれ、使ってナンボだなーと改めて思いました。
本田選手は、太陽、双子座、月獅子座です。
明るくてノリノリ、自信家。そして、型破りです。
ビッグマウスと言われていますが、双子座の太陽に木星と天王星が90度は、まさにそういう配置です。
天王星は大言壮語の射手座にあり、拡大の星木星と90度。
普通はそこまで言わないでしょということまで口にしたり、突拍子もない、大きな夢やビジョン(魚座の木星)を吹く人です。
月は獅子座で、こちらは天王星、ドラゴンヘッドと120度。グランドトライン。
過去生でも英雄だったのでしょうね。
その記憶とリソースを現世に持ち越しているので、潜在意識に自信や成功は当たり前という認識が埋め込まれているのかも。
太陽双子座で、守護星・水星と金星は蟹座です。
この配置の方は器用ですね。
記憶力が良く、模倣の才があるので、見よう見まねで技術をどんどん習得していきます。
周囲の人のプレー、練習態度、日頃の言動などからも、ごく自然にいろいろなことを吸収していかれる方なので、こういうタイプの人にとって、より良い環境に身をおくことはとても大事です。
そして、スポーツ選手にとって重要な星・火星は山羊座。
火星は成功の星・木星と緊密な60度。
うーん。この配置が効いてますね~。
山羊座の火星は野心家で努力家です。
持久力や粘り強さ、忍耐力もあり、目的に向かって頑張り続けることができます。
双子座太陽、月獅子座の機転がきいて、ノリの良さ、大舞台での強さはありますが、ともすると、派手さや楽しみばかりを求めてイージーなほうに流されてしまう場合もあります。
でも、山羊座の火星はとても高い目的を持たせてくれるので、易きに流されず、自分を律し続けることができます。
会見でく「サムライ魂」について聞かれて、
「サムライに会ったことがないので、サムライ魂があるかどうかは分かりません。ですが日本男児は決して諦めない。そして規律を重んじる。それを大事にしてきました」
とおっしゃっていましたが、諦めない。規律を重んじるはまさに山羊座の火星です。
印象的だったのは、ACミランを選択したことについて…。
「「心の中のリトル・ホンダに聞いたところ、ミランでプレーしたいと答えたので決断した」
一流プレーヤーは内なる神としっかりつながっていて、神聖な内側からの声を信頼されているのだなと、そして、会見でそれをおっしゃっているところがとても素敵ですね。
「12歳の時、いつかセリエAでプレーして、10番をつけたいと卒業文集に書いた」
そうですが、これ、イチロー選手も一緒だと思います。
お二人のホロスコープの共通点は太陽と天王星の角度があること。
本田選手は太陽と天王星が180度。それに木星も絡んでタイトなTスクエア。
イチロー選手は太陽と天王星が0度。
卒業文集に
「将来、プロのサッカー選手になります。」
「プロ野球選手になります。」
くらいのことを書くのは、そこまで珍しいことではない。
でも、前人未到の大きな夢や目標を具体的に書いて、宣言する。
なかなかできないですよね。
そうならなかったら、カッコ悪いとか、思ってしまいますもんね。
でも、そうなるのが当然だと確信していたら、未来がすでに見えていたら、恥ずかしくもなんでもない。
小学校を卒業したら、中学校に入るのが当たり前のように、それが自然のことだったら・・・。
天王星は未来の星で、先見性も意味します。
太陽と天王星の角度は、占星術のセオリーでは、
本質的に型破りであること、既成の概念にとらわれないことを意味しています。
枠があったら、そこに収まるのではなく、それを越えよう、そこからはみ出そうとする人です。
でも、それだけじゃなくて、未来が見えている人なのかもしれません。
周りの人がどう言おうと、自分にはそれが実現することがわかる。見える。
太陽と天王星の角度がある人とない人がいます。
でも、天王星はホロスコープに誰にでもあります。
枠(限界)を超えて未来を引き寄せるために天王星を、そして、自分のホロスコープの天体たちをどんどん使いましょう。
2月1日2日 スピリチュアル占星術入門講座申し込み受付中です。