先月起きた佐世保の女子高生による同級生殺害事件。
犯行が加害者の誕生日の前々日との報道を読み、ホロスコープを作ってみました。
占星術を学んでいる方なら、猟奇的な犯行と犯行が起きた日の星の配置の関連性を感じずにはいられない。
そんな配置でした。
過去にも多くの事件の当事者とその日の星の配置をみて、毎回、星の影響を感じます。
けっして、、星占いは迷信ではない。
だからこそ、何千年もの時を越え、受け継がれてきたのだと。
でも、けっして、運命は決定的ではないとも思います。
星は人々に影響を与えるけれど、支配はしない。
だからこそ、星のエネルギーは使いよう、自由意志の入り込む余地は大いにある。
加害者少女も小学生の頃から問題行動を起こし、「心の闇」うんぬんの報道がありましたが、
チャートを見ただけで危険人物とか犯罪起こすとかそういうことはけっして断定できません。
ただ、異常な行動を起こす因子はチャートにしめされています。
父親による抑圧やアブノーマルな妄想を抱き、現実と交錯しやすい面など。
その配置を、通過の星が、刺激した日に事件は起こりました。
時間が起こった日は、火星が蠍座に入った日。
その火星は、獅子座を運行中の木星、太陽と90度。
そのクロスは加害者少女のホロスコープのTスクエア(グランドクロスの半分)とともに、
グランドクロスを形成していた。
火星はいつもトリガーの役目をします。
もし、この火星と木星が少女の特定の場所を刺激しなければ、脳内の妄想のまま、実行されることなく、人生が終わっていたかもしれない。
もしくはホラー映画やホラー小説といったフィクションでこのエネルギーを使っていれば、誰かの命を奪うこともなく、多くの人を悲しませることもなかったかもしれない。
加害少女の父親は数日前に少女を病院に入院させてもらえないか頼んでいたそうですね。
火星がグランドクロスを作る場所へと進み、木星がそれを拡大する配置が起きることを知っていたら、何が何でもそうすべきだったのに。
火星が通りすぎるまで、犯行におよぶ機会さえなければ・・・。
被害にあわれた少女のご冥福をお祈りいたします。