東京都の猪瀬知事が医療法人「徳洲会」グループ側から5000万円を受け取っていた問題を受けて辞職する考えを表明されましたね。
百条委員会が設置されたことも大きなきっかけではないかと朝のワイドショーで報道していましたが、天王星順行と同時というタイミング。
日本の首都、東京の知事が変わることもこれからの変動期に大きな影響を与えるのかなと思いながらテレビを見ていました。
猪瀬知事のホロスコープを見ると、蠍座に太陽、木星、金星、射手座に水星、火星。
火星は土星と冥王星と120度なので、社会の暗部や闇、問題点に切り込んでいくジャーナリストや作家などは本質が発揮できる天職です。
水星は射手座0度。
ここはファイティングスピリットを意味する場所なので、集合無意識に働きかけて、集団で一丸となって何かを訴えたり、戦う才能はピカイチです。(水星は才能の星。)
蠍座に星が多いので作戦を練ったり、戦略を考えるのは得意。
実行力もあるし、努力家でもある。
東京五輪招致を成功させた一端はこの星たちの働きもあったかもしれません。
一方で、出生図に木星と冥王星の90度があります。
これは、「社会的成功、権力やステイタスへの渇望」をもたらす角度。
また、この角度があると、一度権力を手に入れてしまうと、そのパワーを維持するために、公共的な支持(木星)を得やすいことを優先する場合もあります。
そうなると、せっかくの本来の魂の資質である社会の問題点にメスを入れるといった役割が果たせません。
どんな場所で何をしていても、その人の本質を発揮する役割を果たせばいいので、必ずしも、t作家やジャーナリストじゃないということはありません。
知事でも副知事でももちろんいい。
それができるならば。
でも、それができない環境だったり、ご本人がその役割を忘れてしまった場合は、
「そっちじゃないよ。」
と見えない力によって軌道修正させられます。
たまたまお金を借りた?徳洲会に調査が入っていう不運な巡りあわせに見えるけど、必然なんでしょうね。
順行に戻った天王星は出生の火星と土星と120度でサポートしています。
方向転換して頑張るにはとても良いタイミングのように思います。