こんにちは。エルアシュールです。
1月11日に行われたフランスの新聞社を襲撃した一連のテロに対する抗議デモ。
40を超える国や期間の首脳陣をはじめとし、参加者は370万人以上にのぼったそうです。
ふだんは対立する国の首相や議長がともになり、人種や宗教の違いを超えて、団結してテロに立ち向かう姿勢を見せたのは、まさしく魚座の火星です。
魚座の火星は、理想に向かって行動する力やエネルギー。
そこには愛や癒しや共感や助けあいの精神が根底にあります。
思想や信条、民族や人種は違っても、テロに脅かされる恐怖や不安はみな同じ。
そして、自由に考えを伝えあうことができない社会、
表現できない時代へと戻るようなことがあってはならないというのが多くの人の共通の思いだからこそ、
世界中で、370万人も人が行動に出たのでしょう。
新聞の風刺画への報復テロも、射手座の土星、そして、満月図の太陽と冥王星、天王星の配置そのものが示しています。
ジャーナリズムも表現の自由も宗教も、思想もみな射手座のテーマだからです。
12月24日射手座に進んだ土星は、2017年までいるので、この問題はまだまだ尾を引きそうです。
でも、魚座の火星1度でおきたこのデモは、今まであった境界線や壁をこえて、同じ思いで人々がつながって
行動する新しい世界が確実に生まれていることも示しています。
魚座火星1度のシンボルは、「群衆でいっぱいの市場」
各地で行われたデモの様子と重なるシンボルです。
さまざまなものが同じ場所で取引されている市場は、「混沌」のシンボル。
そこには、◯◯屋さんという境界線がなく、
「えー、こんなものまで、売っているの!?」
というなんでもありの世界。
それを売る人がいて、買いたい人がいればOK。
その混乱や無秩序さはもちろん、さまざまな問題を生み出す可能性があるけれど、
同時に、新たなビジネスやサービスが生まれる、新しい可能性に満ちた世界。
今、テロに対する不安や恐れや憤りや悲しみの中で、新しい世界が確実に生まれています。
このデモが、1月11日に行われたことも、それを象徴しているように感じます。
これは、個人の人生でもきっと同じ。
これまで、
相容れない、
分かり合えない、
共感できない、
理解しあえない、
共存できない、
同時にはできないといった思い込みや状況が溶かされる機会があります。
思いや理想が一致するならば、その部分だけでも、つながってみる
一緒にやってみる。
合わせてみる。
そうすると、そこから何かがうまれるかもしれない。
相手に対する思いこみや恐れが変わるかもしれない。
新しい扉が開くかもしれません。
1/15この火星と土星の緊張状態が強まります。
あなたが描く究極のヴィジョンにフォーカスして過ごしましょう。