今回の日食は日本で見ることはできませんが、それでも、次の日食(2014年4月29日)までの約半年にわたり、影響を与えます。
日食図では、太陽、月、水星、土星が蠍座、4ハウスという自分の拠り所である、家や家族、日常生活を司る場所にあります。
これから半年間は、自分と家族との関わりだったり、暮らし方だったり、家の問題だったり、地域、コミュニティとの関係を再構築することを星たちがうながしてきます。
再構築ということは、その前に見直しが入り、更新(修正、削除)などが起こるということです。
日食の太陽と月は火星、冥王星と角度を形成しているので、行動(火星)や変容(冥王星)を伴います。
これらの星は60度というソフトな配置なので、やんわりとではあるものの、場合によっては、闘争を伴ったり、強制終了的なリセットを余儀なくされることもあるかもしれません。
太陽、月のそばには土星がいるので、忍耐や労苦を伴い、時間もかかるでしょう。
蠍座は、暴露、秘密露見ということに関わる星ですので、その過程では、今まで隠れていた問題が出てきたり、触れずにいたこと、見てみぬフリをしてきたこと、押し殺していた深い感情などが出てきて、それと向き合わなくてはいけないかもしれません。
家系的なものや家族や土地の因縁みたいなものに関係する場合もあります。
でも、この時期、悩み苦しみながらも、土台を整えて、家族や地域と真につながり、深い絆を形成することは、ダイレクトにお金や仕事、健康状態といったことにプラス作用をもたらします。
まずは揺るぎない自分の軸を築き、家や家族、地域の人など、身近な人と支えあっていく、自分ができることをして、不足はまわりに助けてもらう。
そうすることで、自然に個人としての安定も得て、グループ(家族やコミュニティ)としても成長していくという良い流れが生まれます。
恐れを捨て、自分自身が本当に深い部分では何を求めているのか、覆い隠してきたことや感情と向き合い、揺るがない基盤を確立しましょう。
オラクルカードのメッセージはこちら。
メッセージ
まずは、しっかりと意図することです。
あなたが求めているものはなんであるかをはっきりさせ、望む状況を意図しましょう。
あなたが受け取ると意図したことに対して準備が行われ、ギフトが届きます。
そのギフトはあなたが想像しているよりずっとずっと大きなものです。
そのスペースをしっかり空け、作りましょう。
必要のない物も過去の感情も不安も恐れも全部取り除いて、ただ、あなたが心の奥深くから愛を感じるものだけを選択していきましょう。
そうすると新たなものを入れる空間が自然に出来上がります。
もし、何かブロックになるとしたら、魔法のようにあなた自身が何もしなくても、ある朝目覚めたらすべてが変わっているといった期待を持つことです。
困難な問題があれば、どんどんサポートを求めましょう。
でも、丸投げするのではなく、あなた自身が意図し、しっかり行動していくことが大切です。
最善の結果を得るためには、あなたの過去の経験、蓄積を生かすことです。
成功体験のみならず、過去の苦労、悲しみ、悩み、すべての経験が豊かさへとつながっていきます。
損得感情ではなく、愛のエネルギーとしてお金を使っていきましょう。
これはあなたがしっかりと安定した基盤を作るのに必要な投資をしていくことも意味しています。
しっかりと意図し、あなたの基盤を確立していくと、あなたの人生は宇宙のリズムに乗り、
内側からあふれる愛や喜びをもっと自由に表現し、人生を創造できるようになっていきます。
使用したカードThe Oracle from GALAXY〜ギャラクシーオラクルカード〜
*上記のメッセージは引いたカードのメッセージを参考にした上で、展開法の位置に基づき、変えさせていただいています。