こんにちは。 光海(みつみ)です。
今日は牡羊座の新月で金環皆既日食です。
牡羊座の新月は今年二回目になります。
通常、新月は、一つの星座で年に一回です。
新月は、29.5日周期で起こり、太陽が一つの星座は約30日間だからです。
今年は、春分の翌日に牡羊座0度で起き、今日、牡羊座29度という最後の度数で二回目の新月が起きました。
これは、今年が「始まり」が強調されているということです。
新しい時代の幕開け
そこに生きる新しい自分
2回目の牡羊座新月は、金環皆既日食を伴います。
日食は、変化をもたらし、大きなターニングポイントとなります。
今回は、牡羊座なので、自分自身の変化。
しかも、今回の新月は、水瓶座0度の冥王星と90°になっているので、
強烈な自己改革と自己変容がテーマです。
「変わりたい」
「変わらなきゃ」
というきっかけや動機は、恐怖心やコンプレックスや嫉妬心、羨望、欲望になりがちです。
たとえば、自分自身の嫌な面を見て、
「このままだとまずい。」
と気づいたり、
本当の自分を生きていないことに愕然として、
本来の自分を取り戻そう。
と決意したりするのです。
真の自己改革は、
自分の中の欲望や怖れやコンプレックスと向き合うことで起こるので、
自分に目を向けることが重要です。
それは、本当は目を背けたい、自分の弱点や欠点だったり、
自分のおかれた悲しい立場や現実だったりします。
「うすうす気が付いていたけど、才能ないな」
とか、
「評価されていないな」
「ここでは、勝ち目がないな」
といったことで、
そういう自分を客観視して、
改善を行うことで、
新しい自分に出会えるのです。
とはいえ、変えるといっても、
「弱点克服」ではありません。
「本来の自分」を生かすように修正を行うことがカギなのです。
たとえば、口下手だから、コミュニケーション力を磨くとかではなく、
その人が、ものすごい高いコミュ力を求められる場所にいるとしたら、
そもそも、自分の生かし方とかが違うのではないかというところに
立ち返ってみるといった感じです。
反対に、コミュニケーション能力がめちゃくちゃ高い人がいます。
誰とでも、自然に、楽しく話ができて、
相手を楽しませようと、話を合わせて、あとで、ドッと疲れちゃうのではなく、
自分も心から楽しんで、ヒントや情報をつかんだり、
気が付いたら自分の営業をしていたとか、
ただ、世間話しただけなのに、モノが売れてしまった、
仕事お願いされたというようなタイプの人です。
そういう人が、今の環境ではまったくそれを出せていなくて、
低い評価に甘んじていたり、
自分に自信が持てていないとしたら、
自分で自分の価値を生かさず、自分を弱体化していることになります。
それに気が付いて、
見直し、改善するのです。
今回、日食が起きるのは、牡羊座30度(数え度数)。
サビアンシンボルは、
「アヒルの池とそれが育む子どもたち」
『アヒルの池』は、自分が生きている現実の象徴です。
アヒルは、もっと、大きな海に行って泳いでみたいと数々のチャレンジをしますが、
最終的に自分らしく生きられるのは、この小さな池だなと気づきます。
それは諦めとかではなく、
自分の本質にあっているところで、
生きるのが一番いいという前向きなものです。
コミュ力が高い自分にあこがれて、
それを高めようと懸命に努力するのではなく、
自分の持ち味は、
行動力だ、
粘り強さだ、
と気づいて、
それが発揮できるところで生きる。
それに合ったやり方(生き方)をするいったことです。
この変容は長期的に半年をかけて行われます。
この新月(金環皆既日食)は冥王星と90度ですが、そばに、木星がいます。
この変容は、自分の弱みやコンプレックス、
負の感情に向き合って辛いだけではなく、
自己成長、発展へとつながっていきます。
牡羊座の太陽、月、木星であり、水瓶座の冥王星なので、
新規のこと、
未知のこと、
革新的なことに
勇気を出してチャレンジする。
未来を見据え、
新天地へと移行したり、
新しい分野に挑戦したり、
旅をしたり、
海外に進出したり、
より高度な学びをしたりすることで、
自己変容が起き、新しい自分に出会うことができます。
金環日食は愛と豊かさをもたらします。
本来の自分のパワーを発揮して喜びや報酬といったギフトがもたらされるパワフルな金環皆既日食です。
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