損して得取れの卦。
「損」は文字通りの損失とともに奉仕を意味。
「山沢損の時、誠があれば大いに吉。問題はない。貞正にして進んで良い。祀るに何を用いるべきか。質素な二つの竹皿を供えれば良い」。
【運勢】世話苦労が多く、心を労するようなことが多いときです。 努力してもすぐにはその効果が現れにくいでしょう。
物心両面ともに損失のある時ですが、これは必要経費。
目先の利益や華やかさに惑わされず、奉仕の姿勢で進めば、たとえ今は損しても、後々大きな利益を伴って戻ってきます。
【願い事】始めは物入りばかり多くて望み薄く感じられてもだんだんと好転してきます。諦めず奉仕精神を持ってことにあたりましょう。
一度でダメならば二度三度試みて成功します。
【取引】表面損になりそうでも取り決めておいたほうがよく、また、急にはまとまらなくても根気よく努力すれば次第に良い方向へと展開するでしょう。
【恋愛】 人の恋を手伝うなど自分より人を思う気持ちが幸運な結果を招きます。