こんにちは。光海です。
11月1日、蠍座で新月が起こります。
この新月は「111」という数字のエネルギーをまとい、始まりの力が特別に強調された日となります。
蠍座は「変容」と「再生」を象徴します。
まさにこの新月は、深い変化の始まりを私たちにもたらしてくれます。
この新月に深く関わるのが、蠍座の支配星である冥王星の動きです。
11月20日に冥王星が水瓶座に移動し、いよいよ本格的な水瓶座時代が幕を開けます。
11月は、冥王星が水瓶座に入ることで、社会も人も運命が大きく転換するときです。
それに合わせて、古い価値観を手放し、新たな未来の可能性に心を開くことがうながされています。
11月1日の蠍座の新月図には、蟹座の火星と山羊座の冥王星が29度という「終わりと解放」を示す度数で対峙し、さらに蠍座の水星と魚座の海王星がグランドトラインを形成しています。
これらの星回りは一言でいうと、破壊的であり、創造的です。
大きなものが壊れるからこそ、新たに大規模なものが作り出せ、それによって、さまざまなものが派生していく。
それは大規模再開発のようなイメージです。
たとえば、老朽化や災害などによって、大きな建物が壊れたり、今までほかのことに使用されていた広大な土地を使用できるようになった。
そこにランドマーク的なものを新たに建設して、人やオフィスや観光客を呼び込み、これまでにはなかった経済が生み出されるようになる。
これを後押しするための変容と再生が11月1日の蠍座新月に宇宙から注がれるエネルギーです。
これによって、今までの価値観や考え方が刷新され、古い枠組みが解体されるような出来事が起こりやすいでしょう。
あなた自身、あなたのまわりでこれまで眠っていた物事に新しい可能性が芽生え、そこから輝かしい未来が立ち現れるかもしれません。
この時期にあなたの内面を見つめ直し、人生のガラクタを整理する時間を持ってください。
大切にしまい込んできたけれども、今は役立たないものや、長く抱えてきた感情の荷物をそっと手放し、心の空間を新たに作りましょう。
また、蠍座の新月前後は、人間関係やお金にまつわる問題、コントロールや権力に関連する課題が表出しやすいです。
なぜなら、あなたが深く変容し、再生するためには、そこを変える必要があるからです。
突然、誰かと縁が切れたり、関係が激変したりするかもしれません。
それは、再生のために必要なプロセスです。
宇宙の流れを信頼し、変容の一歩を踏み出しましょう。
11月3日には水星が射手座に入ります。
この影響で、私たちの思考は広がり、未来を見据えた理想や計画に目を向けやすくなります。
あなたのビジョンを広く描き、細かいことにこだわるよりも全体像を意識しましょう。
何か新しいことを学ぶにも良いタイミングです。
思い切って未知の世界に飛び込んでみるのも良いでしょう。
一方で、手を広げやすくなったり、一貫性に欠けやすい面もあります。
蠍座のパワーは、「集中と徹底的に行うことです。」
あれこれするよりも、一つのことを選び、深く、徹底的に取り組んだ方が成果へとつながりやすいでしょう。
この蠍座新月によって、私たち一人ひとりの内面で始まる変化が、やがて世界をも豊かにするでしょう。
この特別な時間を生かして、必要な変容と再生を楽しんでみてください!
運命の大転換の11月に冥王星のセミナーと対面セッションを開催します。
ご参加お待ちしております。