土星の恐れについて

先日のしっかりグラウディングするにはの記事にご質問をいただきました。

エル先生、こんにちは!

何度かセッションでお世話になった****です。

本日のブログで、土星があるハウスの責任を果たすことでグラウディングする。という記事が気になりお便りしました。

同じような質問があったら、ブログの記事にしていただけると嬉しいです。

エル先生のセッションでも伺ったのですが、私の土星は第5ハウスにあるので、楽しみを制限される、子供に恵まれない。など、余り嬉しくない傾向があるようです。

自分でも自覚があります。
では、このハウスの責任を果たすとはどういう心がけをすべきなのか良く分かりません。

積極的に楽しむことを我慢しないようにする。恋愛を楽しむ。など、反対の事を意識するのか?それとも、楽しみや恋愛、子供は諦めて人生を考えるという意味なのか?

いつか記事でヒントを頂けたら幸いです。

それでは、いつも楽しいヒント一杯のブログやメルマガをありがとうございます!

M様より

 

土星は輪がある天体でその姿から制限や限界という意味があります。

土星のあるハウスはその人を成熟させるための学びの場です。

それゆえ、土星は、その人を厳しく躾けようとします。

だから、多くの人は土星のあるハウスの事柄に関して、

何かしら制限限界を感じたり、苦手意識を持ちます。

 

5ハウスは、

人生で味わう喜び楽しみ

自分が人生で生み出すもの(創造するもの)、

ハラハラ・ドキドキするもの

を司る場所です。

そのことから、 恋愛快楽創造、子供、芸術、趣味、娯楽、投機、ギャンブル、嗜好品

などをあらわす場所とされています。

 

この5ハウスに土星があると、

これらのことに恐れを感じたり、慎重さや責任感を覚えます。

5ハウスに土星がある方は、12人に1人はいらっしゃいますので、

この5ハウスのテーマすべてと向き合うわけではありません。

たとえは、5ハウスは、投機やギャンブルもテーマですが、

これらのことをまったくしない5ハウス土星の方もたくさんいます。

また、人生の一時期だけそれをしてそこから学ぶ方もいます。

 

一般的に多くの5ハウスの土星の方は、楽しんだり、喜ぶこと、快楽に対する恐れを感じたり、

それを心理的にそれを抑圧する傾向があります。

 

また、産みの苦しみ(出産の場合もありますが、作品や何かしらの創造物というケースもあります。)

というテーマが浮上しやすいに思います。

 

ですので、ご質問の心がけとしては、

>積極的に楽しむことを我慢しないようにする。恋愛を楽しむ。

ほうです。

5ハウスのテーマの中でご自身が関わっていることに関する恐れや責任やと向き合い、

 喜びや楽しみを制限してしまうならば、

自らに意識してそれを与えるといったことです。

また、自己実現自己表現に対する恐れを克服することを努力する。(努力=土星〕

怖くてもやってみるなどです。

場合によっては、その前に癒しが必須かもしれません。

そこも含めて頑張るということです。

各ハウスの土星の位置による責任や義務の果たし方。恐れの克服ポイントは、

また、時間があるとき、書きますね。

ご感想をありがとうございました!

いつもありがとうございます。



シェアありがとうございます。

ABOUTこの記事をかいた人

アストロチャネラー。神秘学研究家。日本占星学会主任講師、ACC認定エンジェリックチャネラー® エネルギーワーカー。 人生を生きる上で役立つツールとして、おもに意識の使い方、チャクラ、宇宙の法則、神秘学、スピリチュアル占星術、古代宇宙論、神話、神託、易等を研究中。 著書 宇宙が描いた設計図 魂のブループリント(ヒカルランド) エンジェルカード・レッスン (鉄人社)。 ギリシア神話守護神占い(青春出版社)。 スター・ウォーズ占い(講談社)。 奥様は魔女恋愛魔法BOOK(講談社)。