太陽牡牛座月蠍座で満月（部分月食）

本日太陽牡牛座月蠍座で満月です。

地上からは部分月食になりますので通常の満月よりも影響力が強く働きます。

月食図を見ていて感じたのは、なんだか、アベノミクスと国民のようだなということ。

景気回復（豊かさ、牡牛座）を目指して、円安、株高、一部の企業の賃金の上昇などがおこっているけれど、庶民（ホロスコープでは月）は忍耐を強いる土星とともにいて、その豊かさとはかけ離れたところにいる。

満月は太陽と月が最大に離れた状態です。

月のサビアンシンボルは

「カリフォルニアの丘陵、ゴールドラッシュがその平和を打ち砕く」。

これは、よりよい生活をしたい、何を手に入れたいという熱望（欲望）がそれまでの生活を壊すことを意味する度数です。

景気回復（豊かさ、牡牛座）のために、一般大衆（月）は忍耐を強いられる。

結果、これまで通りの平和や安定を維持するのが難しくなり、今までの生活方針や暮らし方を変えたり、見直さざるえない状況や出来事が起こってきそうです。

でも、今回の満月は、満月を調停する位置に魚座の海王星があるのが救い。

これは、今はまったく多くの人が恩恵を実感していない景気対策も、先の見えない苦しい生活も報われ、理想の社会へと向かっていくことをを暗示しているように思います。

蠍座は何かと深く関わる（境界線を超える、なくすくらいに）ことで徹底的な変容を促すサイン。

社会でも個人の生活の中でもさまざまな分野で統合が起こり、その結果多くのものが淘汰されていきます。

その中で生き延びることができるのは、「永遠に続く価値があるもの」だけです。

だから、いろいろなことを失い、奪われているようでも、実は大切なもの、必要不可欠なものは必ず残るのです。

社会情勢だけでなく、個人レベルでも、本当に欲しい物や状態（幸せ、豊かさなど）を手に入れるためには、今ある安定や平和を維持した状態で行おうとするのは困難であるということに気づくことになるでしょう。

もっと上のステージに行くためには全部の手荷物抱えたままじゃ無理という感じです。

また、逆に上のステージにいくためには、今の資質や能力、資産の中でやれることの限界を感じるかもしれません。

それを突破して、上昇するカギは、外に出て人と協力することです。

それによって自らの限界を乗り越え、問題を解決することができます。

とくに同じヴィジョンを持つ人とは徹底的に関わりあって共存共栄を目指すことを星は促しています。

そんな満月のオラクルカードメッセージは・・・

Action 行動

頭で考えるだけでなく、心で感じ、体を動かし体験することですばらしい愛と学びを得ることができます。
行動するのはあなたです。
直感に従ってベストなタイミングで動いていきましょう。
愛のエネルギーがあなたを動かします。何事にも情熱を持って好奇心を忘れずに楽しみながら動いていきましょう。
今、あなたが行動することにサポートがやってきます。
動くことであなたが何かを感じることが大切なのです。

ｂｙThe Oracle from GAIA～ガイアオラクルカード～/ヴィジョナリー・カンパニー