今週の運勢&ガイダンスです。
自己実現、自己表現の完成のときです。結果を踏まえて、木星乙女座へ向けてへ準備と内省をしましょう」   
  

カード ソードの4、ペンタクルのクイーン(ジャンピングカード)

神話 オレステス、オムパレ

キーワード 回復、内省、官能性の表現、物質資源の維持

by神託のタロット: ギリシアの神々が深層心理を映し出す

今週は、31日、今月二度目の満月があります。

月に二回満月があるのは、めったにないこと。

地上でも、レアな出来事がおこるかもしれません。

そして、星は、獅子座に太陽、水星、木星の3天体。

牡羊座に天王星もいますので、火のグループに半数の4つの天体が集まります。

火にこれだけ集まっているのもあって、毎日暑いですね。

そんな獅子座のエネルギーが高まる今週のカードは、

火のエレメントであるワンドではなくて、知性や理性のソードでした。

そして、ジャンピングカードでペンタクルのクイーン。

タロットカードは、獅子座のお祭りムード&ブルームーンの中で、

「内省せよ」(クールダウン)

と伝えています。

一緒に出た、ペンタクルのクイーンは、

来月11日に一年ぶりに、乙女座に移動する木星の影響を感じさせます。

木星はまだ、獅子座にいますが、実際の移動より前から影響が出始めます。

満月は、「完成、成就」のタイミングを意味します。

今週の7/31の満月は、去年の夏から始まった、

獅子座のテーマである、

自己実現自己表現自分らしくあることを許し、まわりに表現する

のこの段階までの完成や結果が出る時です。

それを踏まえて、今週は、来る木星乙女座サイクルに向けて、

内省しながら、エネルギーをチャージし、

自分のリソースを見直すことをこのカードは、伝えています。

ソードの4は、内向や内省、休息を示します。

変化が起きるとき、もしくは、自らが変化を起こす時、

その前に準備の時期が必要です。

静寂の中で自らの内側と深く向き合い、英気を養い、気持ちを整理したり、プランニングする時間です。

獅子座の星たちは、強烈に自己というものに意識を向かわせます。

自分について考え、自分を知るには良い時期です。

あなたの内側からあふれる、

こういう生き方をしたい。

こういう人生を創造したい。

という思いに、

「無理。」

「いったいどうやって?」

ではなく、実際的で現実的にできることはあるのか?

何から始めたら良いのか?

小さなことで役に立ちそうなもの、

できそうなことがあれば拾い集めてみる。

実際に使うかどうか、するかどうかは別としても、

自分自身の能力や性質、特性、スキル、使えそうな持ち物を集めて、

 眺めてみたり、必要ならメンテナンスをしてみたり、

これは使えないだろうとしまってみたり、

そんなことをすると良い時期です。

水瓶座の月の満月は、集団の中での客観的な視点で、自分の個性を見極める助けをしてくれます。
メッセージ

「熱くにぎやかな喧騒とけだるさの中で、静かな時間、向き合う時間をもちましょう。

勢いにまかせて行動したり、状況に流されたり、時間を行動で埋めるよりも、

自分の考えを整理し、人生を整えるために立ち止まり、

静けさを持つことです。

肉体や健康、人生を維持するための物質的資源についても考えるときです。

いろいろなコンディションをあなたの望む状態にし、安定させるためにお金やリソースを使いましょう」