6月15日射手座に移動していた土星がさそり座に戻ってきました。

 蠍座の土星は、孤独感や、トラウマ、コンプレックスに関係します。

それは社会の中(学校や会社、地域のコミュニティなど)で他者のとの関係によって、抱いた劣等感や孤独感、拒絶される恐れから生じたものです。

それらは、あなたの心の奥深くやオーラやエネルギーフィールドに重石のように存在して、あなた本来のパワーを発揮することを阻みます。

「また、失敗したらどうしよう」

「拒絶されて傷つくのではないか」

「あのとき感じたみじめな気持ちを再び味わいたくない」

「自分はこれが苦手」

といった思いによって、本当にしたいこと、自分らしく振る舞うことを放棄させます。

 

土星が蠍座にいた過去2年は、そんな思い込みや不要な信念を解放する期間でした。

 さそり座の土星は山羊座の冥王星と相互互換する関係になり、同時に、その期間、変化の二大星、天王星と冥王星の9を絡んだグランドクロスができていました。

この配置によって、個人も社会システムも変わることを迫られたのです。

その変容のプロセスで遠い昔の傷後悔、罪悪感に手放していったのです。

それは、新生地球を生きる上で、本当のあなたと社会や他者との関係を再構築するためです。 

6/15土星は、再び蠍座に戻ってきます。

そして、9月18日までいます。

この間、再び、

あなたが新生地球で、あなたらしく生きていける土台はちゃんとできているか?

本来のあなたで社会や他者との関係を築くことを妨げている信念や思い込みはないか

をテストされます。

それは、片付いたと思った悩みが浮上したり、「前にもこんなことあったな」という形でおこります。

その根本にあるあなたの無意識の中にある恐れを探しましょう。

それを見つけ、向き合うことで、あなたはあなたらしく社会や人との関係を築くことができます。